「古道具のささや」
福岡市中央区平尾の古道具屋です。antiqueからvintageまで、日本の古道具、家具、時計、ガラス製品など多数品揃え。石油機器技術管理士の店主が石油ストーブの整備・修理も承ります。猫を連れてのご来店大歓迎です。
カガミクリスタルのグラビュール
クリスタルガラスといえば、何とかのひとつ覚えのように外国メーカーを好む人も多いですが、日本にも素晴らしい技術を持ったガラスメーカーはたくさんあります。とくに皇室御用達としても有名なカガミクリスタルの商品は素晴らしいです。



カガミクリスタル株式会社は、茨城県龍ケ崎市に工場を構えるクリスタルガラスメーカーの会社です。Wikipediaによりますと…現在、250以上の日本大使館・領事館で公式に使用されており、ガラス食器メーカーとして日本を代表する存在の一つであり、ガラス食器の他、花瓶・灰皿、江戸切子・オブジェ等の工芸品、オーダーメイド品、ならびにウイスキー瓶や香水瓶の制作を行なっている。各務(カガミ)鑛三の伝えたグラヴィール(エングレービング)工法を得意とする特徴がある…となっています。

RIMG0039.jpg
そのグラビィールというのが、これ。

もとはフランス語のgravureなのでグラビュールと発音したほうが正しいと思いますが、単語の意味としては版画、彫版、カッティングなどの意味があります。日本では一般的に彫刻刀で金属やガラスに彫りを施していくことをいうようですが…

カガミクリスタルで行っているグラヴィール彫刻は、カッパーホイールエングレービングと呼ばれる技法で、グラヴィール彫刻の中で最高のものと位置づけられます。この技法は回転軸にとりつけた銅の円盤に油で溶いた細かい金剛砂をつけて、グラスなどの表面に描いたデッサンを根気よく彫り込んでいくもので、更に艶だし、ボカシを施す事により、カット技法では得られない繊細で陰影に富んだ表情をもたせることが出来ます。この技法を持って製作されたクリスタルガラスは、まさに最高級そのものといえることでしょう…以上カガミクリスタルHPより抜粋

RIMG0040_20101125180502.jpg
要は、高い技術を持って製品を作っている、ということですね。この3つはぶどうの柄のブランデーグラスですが、誠に美しいものです。これくらい凝った商品の場合新品だとお値段が張りますが、カガミクリスタルの真価はお手頃なラインのグラスも非常に丁寧に上質に作られていることだと思います。真摯なモノづくりの姿勢が伝わってきて個人的にも大好きなメーカーです。




以下はカガミクリスタルではありませんがクリスタルガラス製品です。

RIMG0038.jpg
ワイングラス。

RIMG0043.jpg
繊細で美しいカットです。

RIMG0041.jpg
小ぶりでシンプルなグラス。

RIMG0042.jpg
クリスタルガラスでも600円也。
関連記事
page top
Copyright © 「古道具のささや」. all rights reserved. ページの先頭へ