「古道具のささや」
福岡市中央区平尾の古道具屋です。antiqueからvintageまで、日本の古道具、家具、時計、ガラス製品など多数品揃え。石油機器技術管理士の店主が石油ストーブの整備・修理も承ります。猫を連れてのご来店大歓迎です。
石油ストーブ比較「アラジン」編
10月に入ったというのに、今日は暑いです。和服は衣替えの時期となりますので一応は今日から袷の着物を着ることになります。お茶会に行くのでもなければ汗をかいてまで袷を着る必要はないと思いますので、もうしばらくは単衣もいいでしょうね。また胴抜き仕立てや人形仕立てなど一見袷に見せておいて着ると涼しい工夫もいろいろありますし、楽しみも広がります。



はい、話がそれましたが石油ストーブ、です。現在最も入手しやすい石油ストーブはアラジンブルーフレームでしょう。初期のI.R(アイ・アール)から15型、16型、25型、37型、38型、39型、そして現在のBFシリーズに至るまで細かなモデルチェンジをしながらも一貫したスタイルのストーブです。当店でも過去には上記のすべてのモデルを販売してきましたが、現在は15型、39型を主に取り扱っています。これらすべての型を継続して使ってみて、塗装や部品、耐震消火装置の構造、デザインなど総合的に評価したうえでの判断です。

15型は耐震消火装置はついていないので実用向きではありませんし、芯の製造がストップしてしまったので在庫で対応するしかないのですが、やはりそのデザインにおいてあまりあるほど魅力的です。16型はつまみがプラスチックになってしまいますが、すっきりした丸みのあるデザインは15型の面影があります。25型から38型までは耐震消火装置の試行錯誤があり、37型は見るに堪えない。塗装の面でも数人のお客様から不具合の報告をいただきました。そして39型は抜群の使いやすさと安全性において他メーカーの石油ストーブを圧倒します。

当店でも雑誌で見たパーフェクションやバーラーが欲しいといってお越しになるお客様に、実際に使い比べていただくと、さっさとアラジンに乗り換えるという方も少なくありません。




以下、現在店頭にありますアラジンストーブ。

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ノーマルなグリーンのブルーフレーム

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天板はがれなし。

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1996年製BF3902です。

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約1センチの炎で正常燃焼です。







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安心のガード付き。

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もちろんピカピカ。

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↑のものとはロゴマークが異なります。

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2004年製。








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アイボリーの16後期型。

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それなりに経年錆あり。39型にくらべると拍子抜けするほどシンプルで柔らかみのあるデザインです。やたらと注意書きやら型番やらが書いてないので、インテリアとして考えた場合こちらのほうがずっと良いと思う。

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油量計もゆで卵のような表示で素敵。

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やはりプラスチックですから、経年劣化で割れてしまうこともあります。お取り扱いは丁寧に。


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丸い置き皿にはYANASEの文字。これにグッとくる男性も多いのではないでしょうか。以前はヤナセがアラジンストーブの輸入販売をしていたためです。当店の近くにもベンツの並ぶYANASEがありますが、昔はこのあたりにアラジンストーブをメンテナンスする工場があったそうです。一貫して販売から修理、メンテナンスまで請負っていたんですね。今は量販店で売りっぱなしですからね。昔のほうがよかったと思います。





あとは39型のアイボリーが3台あります。
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いずれも状態は良好なものを揃えています。
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天板は新品。



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部分的に塗装はがれあり。





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写真では3台とも同じようにしか見えませんけれども、芯を新品に付替えてあるものと残量があるもの、塗装のキズの程度など総合的に判断して価格設定を行っています。この3台は14000円?18000円。多少の傷は気にしない、ほぼ未使用のものが良いなどご希望とご予算に応じてお選びください。
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