「古道具のささや」
福岡市中央区平尾の古道具屋です。antiqueからvintageまで、日本の古道具、家具、器、石油ストーブ、思いもよらぬモノ、など多数品揃え。商品の入荷案内を中心に古いものにまつわる話あれこれ綴ります…。猫を連れてのご来店大歓迎です。
DATE: 2008/10/08(水)   CATEGORY: 雑文
ダイニングテーブルの話
近頃、ダイニングテーブルを探しているというお客様がちらほらお見えになります。皆さん、思ったようなものに出会うことが出来ない様子。



当店では今までにダイニングテーブルは1?2台しか入荷したことがございません。まず、当店の入口は間口が半間しかないため大きなテーブルを中に入れることが出来ないということと、ダイニングテーブルというもの自体が日本の一般家庭に普及したのが昭和40年の半ば以降ですので古道具として扱うには新しい物が多いというのが理由です。



昭和30年以前の物も、あることにはあるんです。ただ、その当時にダイニングテーブルを使っているということは、かなり裕福な家庭ということですので絶対数が少ないのです。また品物も誂えなど上等なものが多く、価格も高価になりますし、まず福岡の骨董市などではお目にかかれないと思います。


日本の道具にこだわらないのであれば、ヨーロッパ家具などのアンティークを扱うお店などのほうが高い確率で出会うことが出来ると思います。ただ、外国製のものは規格が大きなものが多いので実際に日本の家に入れるとなると問題になるのはサイズと重さだと思います。



どういうご縁か当店に一度、外国製のダイニングテーブルを入荷したときに、こけしも運ぶのを手伝いましたら身長が縮むんじゃないかと思うくらい重たかった。見るからに重厚で・・・実際重たい。洋館のような豪邸にダイニングテーブル、というのにもあこがれますが、我が家にはちゃぶ台で分相応だと確信しました。


自分のライフスタイルに合う家具を、ゆっくりじっくり、見極めて購入することは客観的に自分を見つめなおす作業のような気がします。理想とぴったり一致した家具を手に入れる喜びは何事にも替えがたいものです。
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