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石油ストーブの選び方その3ニッセン

やっと登場の日本製国産のニッセン石油ストーブです。

東京の日本船燈株式会社が作っていた特許ホヤ式のストーブです。

独特のデザインを含め、随所に外国産ストーブにはない細やかな配慮がなされた
素敵なストーブです。

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まず、一番大きなタイプ。タンクは暗めの朱色。4.5畳から24畳まで暖められます。


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そしてこちらが小さいタイプ。タンクは朱色です。胴がガラスなのでパーフェクションのように炎の色が楽しめます。4.5畳から8畳くらいまで。

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一番上のタイプと似ていますが、タンクが丸型で、小さいタイプです。
タンク色は茶色。上と同じく4.5畳から8畳くらいまで。

この、上記3点はやかんが乗せられます。



ニッセンストーブの良いところは

1 なんとも独創的なデザイン
2 火力調節が利くので狭い部屋でも広い部屋でも使える





対するデメリットは

1 点火時に煤が出やすい
2 (大きいタイプは)タンク容量が大きいので置き場所をとる 




以上、あげてみましたが、この日本船燈という会社、勿論今もちゃんとありまして
ストーブも作っています。ネットオークションや家電量販店等でご覧になったことが
ある方もいらっしゃるでしょう。あの金ピカの。

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当店で扱っているものは古道具、ですので使い込んだ感じのくすんだ金色に
なっています。暗いところで点火するとイカ釣り漁船のようで美しいのですが・・・

このストーブ、最大のデメリットが 暖かくない のです。

4.5畳から6畳くらいしか温まりません。木造アパートなんかだと3畳間が精一杯かも知れません。もうほとんどお飾り程度の暖房器具としか思えないので当店では一応扱ってはいますが、おすすめはしていません。


この先は妻の主観にて

このストーブは現行品を除けば本当にいいストーブだと思います。

日本製らしいというか、マッチで点火したあとにマッチ棒を入れるための豆形容器が
サイドについていたり、やかんを置いたとき天板にキズがつかないように五徳状の
トップガードが着いていたり、思いやりにあふれています。

あとはなぜかタンクの色が柿色から茶色まで本当に微妙なグラデーションのように
異なった色味のものがあります。

何より、火力調節が利くというのは特筆すべき機能ですね。
狭い部屋で使った場合、温まりすぎることがありますが通常石油ストーブ
調節が利きませんから暑くなれば消す、という方法しかありません。
しかし消してしまうとあっという間に寒い部屋に元通り。
つけては消すの繰り返しになってしまうのです。

その点、ニッセンならそんな心配はありませんね。

気になる煤の出具合もパーフェクションと同等なので、正常な範囲内で
使用すればさほど気になりません。

総合評価は高いです。
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