「古道具のささや」
福岡市中央区平尾の古道具屋です。antiqueからvintageまで、日本の古道具、家具、時計、ガラス製品など多数品揃え。石油機器技術管理士の店主が石油ストーブの整備・修理も承ります。猫を連れてのご来店大歓迎です。
アラジンストーブの芯交換時期について
今日はここ福岡でも雪がちらつく寒い一日になっています。最近よくお問い合わせをいただく「アラジンストーブの芯交換の目安」についてちょっと書いておこうと思います。


アラジンストーブに関する、よくある質問などをまとめたサイトがhttp://www.rakuten.ne.jp/gold/mitsuyoshi/aladdin2/maniac/faq01.htmこちらにありますが、大抵の問題点は網羅してあります。一番多いと思われる質問は燃焼に関してですが、これも原因としてはお掃除不足が大半です。芯の交換時期に関しては、「毎年、芯交換が必要ですか?」というものが用意してあります。この質問の答えに関しては、「通常は必要ないが、空焼きや変質灯油を使った場合は必要になる。」というものです。空焼きしてはダメな事や持ち越し灯油は使わない事などは説明書にも書いてありますから、使用者の責任であります。


それでは、まともに使っている方の場合は、いつ芯交換をしたら良いのでしょうか?…答えは、「定期的に芯周りを掃除しているのに正常燃焼しなくなったとき」です。某通販カタログには芯が1センチ減ったら交換してくださいと書いてありますが、無くなってしまった部分を一体どうやって目視するというのでしょうか?難しい話です。比較的新しい型番のアラジンストーブ(38型の一部と39型以降)は、「芯のくり出し」という操作ができるようになっています。要は少し芯を引っ張り上げるのですが、これを繰り返しても燃焼時にオレンジの炎が出る時は、芯の交換時期です。円周のうち一カ所でもオレンジの炎が出る部分があれば交換しなければなりません。オレンジの炎が見えている時点で、不完全燃焼が起きて煤がでます。お部屋の天井の隅などが黒ずんでいませんか?黒ずんでいるとすれば煤が出ている証拠です。新しい芯は家電量販店や先のニッチ・リッチ・キャッチのネットショップで購入できます。芯交換の方法は、芯に付属する説明書やニッチのHPでも動画で紹介されています。器用な方ならそれを参考に難なく交換できると思います。不器用を自認する方や、不適切な使い方で芯を固着させたりしてしまった方の場合は、お近くの石油機器技術管理士に相談する事をおすすめします。

使用頻度にもよるので期間では何とも言えないのですが、個人的な経験則で言うと、2日に1回の給油(15時間燃焼)でワンシーズン(11月から翌3月くらい)使う事を3年繰り返すとちょうど芯交換時期になると思います。正しく使えば石油ストーブはとても長持ちする暖房器具です。愛着をもってどうぞ末永くお使いくださいませ…
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