「古道具のささや」
福岡市中央区平尾の古道具屋です。antiqueからvintageまで、日本の古道具、家具、時計、ガラス製品など多数品揃え。石油機器技術管理士の店主が石油ストーブの整備・修理も承ります。猫を連れてのご来店大歓迎です。
MMMストーブ
毎日寒い日が続きますね。9月に消費生活用品安全法については書きましたが、石油ストーブの在庫に関してお問い合わせをいただきます。当店では現在石油ストーブの販売は行っておりませんが、修理や整備、芯交換等のメンテナンスは有料にて承っております。


メンテナンスで一番多いお問い合わせは、アラジンストーブの不完全燃焼についてです。火がオレンジのまま使っている人が予想以上に多いですね。大したことではないと思っているのかもしれませんが現在の気密性の高いマンションの狭い部屋で長時間使うと一酸化炭素中毒で死にますよ。すぐに芯回りのお掃除および芯交換をしてください…





本日は、珍しいストーブを入手しましたのでご紹介がてら掲載したいと思います。
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MMM、Mが3つ並んだ「サンエム」の解放式石油ストーブSC-A3型です。もう見るからにフジカのモノマネです。天板もピッカピカのデッドストックです。

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芯の上に放熱網のネットがドーム型に乗っています。

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ハンドルつまみ、給油メーターともに目盛りも明快で分かりやすいです。

形式としてはアラジンなどと同じ対流型ストーブです。
発熱量は1800キロカロリー毎時。8畳間くらいまでは快適に暖まるでしょう。タンク容量は2.2リットル。燃焼継続時間は約10時間。耐震消火装置もついていて安心です。

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すべての石油ストーブにおいて、やりがちだけど絶対やってはいけない行動、その一。
違うお部屋へ持っていくときは一旦消化しましょう。けつまずいたりしては大変なことになります。

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その二。たしかに良く乾くのです。でも絶対に上に干してはだめです。半径1メートル以上離れた状態にしてください。毎年石油ストーブに起因する火事の原因は、この洗濯物への引火が多いのです。私は大丈夫、という過信が事故のもとです。



すべての石油ストーブにおいて、いつも快適に使うポイントは芯の手入れをするか否かにかかっています。ズボラな人には向かない暖房器具ともいえます。基本的には芯の周りにたまる燃えカスのカーボンやタールを除くこと、空気と共に吸い込んで溜まったホコリを掃除することだけです。芯の形状によって具体的なお手入れの手順は異なりますのでそれぞれ説明書を読むか、購入したお店で確認してください。
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