「古道具のささや」
福岡市中央区平尾の古道具屋です。antiqueからvintageまで、日本の古道具、家具、器、石油ストーブ、思いもよらぬモノ、など多数品揃え。商品の入荷案内を中心に古いものにまつわる話あれこれ綴ります…。猫を連れてのご来店大歓迎です。
ウォーカーおじさん、ほか入荷
暑い日が続きます。家の中なのに35度を超える台所で、インドカレーを煮込みオーブンでタンドリーチキンを焼くと、すでに気温は40度です…。以下、本日までの入荷分です。





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「マンモスダンプトラック」。30センチほどの大ぶりなブリキのおもちゃです。
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フリクション等に残念ながら故障ありですが、オリジナルの箱付。
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荷台がダイナミックに上がって迫力満点です。
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日本製。昔、通常より大きいモノなどには頭に「マンモス」をつけて呼んでいましたね。今でいう「超」の前身ですね。あの、のりピーも「マンモスうれぴー」って…「いただきマンモス」は、ただの語呂合わせか…。






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ウォーカーおじさん。あの有名なウイスキー、ジョニー・ウォーカーのノベルティです。

安いウイスキーをのどごしで楽しむための方法でしかなかったハイボールも、現在の人気には隔世の感があります。旧来からのスコッチ好きのおじさま方には苦々しい思いの方もいらっしゃるでしょう。1950年代から70年代までジョニー・ウォーカーは輸入ウイスキーの代名詞的存在であり、贈答品のチャンピオンとさえもいわれました。特にブラックに至っては、「ジョニ黒」という名称で高級ウイスキーの代名詞でもありました。日本へ初めて入って来たのは1880年(明治13年)ごろだといわれていますが、戦前のボトルは大変手の込んだものでボトルの注ぎ口にラムネ玉のような小さな玉が入っていたそうです。

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このウォーカーおじさんは、創業者のジョン・ウォーカーをモデルとした「愉快な歩く人」です。
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慎重182センチ以上、やせ形、きれいに剃られたヒゲ、きちんと刈られた黒っぽい髪。金色の片メガネに黒シルクの蝶ネクタイ、青地に白の水玉のハンカチをコートの後ろポケットに覗かせているのが特徴です。







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ウイスキー続きでもうひとつ。白い馬でおなじみのホワイトホース。
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もともとは、白馬亭という旅籠(はたご)の酒場の名前にちなんだものといわれますが、現代っ子に「はたご」は通用せんだろうとおもいつつ。古いラベルには、White Horse Celler(ホワイトホースセラー)つまり白馬亭の名称で販売されていたものがいつの間にやらセラーがとれてホワイトホースの呼び名で定着してしまったのが真相のようです。






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鳩笛。





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たぬき笛。






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郷土玩具の首人形部門では、1,2の人気を争う新潟県佐渡の「のろま人形」。
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ハッキリとした文献がないため、その伝来には諸説ありますが、その他全国の首人形と比べてもその特異な表情はおもしろいです。土鈴としても売ってありますが、構造上首人形というよりも生首に近くなってしまうので、串がついているほうが首人形としての風情があります。そしてこういったお土産物の常として現行品よりも古いものの方が作りが良く味わいがあります。現行の「のろま人形」はのろま人形としてのクオリティを保っていないとモノ申したい所存です。








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おつむの弱そうな青ウサギの貯金箱。
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お尻もカワイイ筑後銀行販促品。





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「たぬきのブンブン」貯金箱。作りも凝っている三井銀行販促品。
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きっとこの太い尻尾をブンブンするのでしょう。
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